声劇「太宰治のお伽草紙」☆すっきり仕立て☆アップしました

太宰治の『お伽草紙』を、サラが朗読劇に仕立てました!
お子様もじゅうぶん楽しめますが、大人には沁みるお話ばかりです。
美しい切り絵と、手回しオルゴールの優しい音色とともに、お楽しみください(^^♪

***ものがたり***

「こぶ取り」
頬にこぶのある二人のおじいさん。 でも、人間にとって本当に「ジャマッケ」なものって、何なのでしょうね。 「カチカチ山」 なぜ、タヌキは、おばあさんをひっかいて逃げただけで、 あんなにウサギにいじめられなければならなかったのでしょう。 その秘密が、ついに明らかに!

「桃太郎」
ニッポン1の桃太郎を、太宰先生が語り直すと……?

「舌切りすずめ」
口がきけなくなったすずめと、もとから無口なおじいさん。 心のかよいあう二人(一人と一羽)に、言葉はいらないのでした。

「浦島」
浦島太郎が龍宮城で知る、究極のおもてなし。
〈歌と舞いと美食と酒〉、たしかにそのとおりなのですが……。
ラストの1行が深い余韻を残します。

声の出演:宮崎稲穂、実村文
絵:園英俊
使用オルゴール:オルガニート33弁(手回しオルゴール)
使用曲:「グッドバイ」「仲良し小道」「赤い帽子白い帽子」(以上、曲:河村光陽)
「浜辺の歌」(曲:成田為三)
編曲:宮本百合子(やさしいオルゴール)
劇中歌:「お伽草紙」(作詞:太宰治 作曲:実村文)

宮﨑稲穂

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