ようこそサラへ

♦◊♦ 疲れをとりに、来てください。♦◊♦

演劇は、疲れる。そう思っていませんか?
私自身、ずっとそう思っていました。だから、「演劇」が苦手でした。
いまでもときどき思います。私たちがつくっているのは、「演劇」ではないかもしれない。
なぜなら、サラの舞台は、疲れないからです。

疲れをとりに、来てください。
深呼吸をしに、来てください。
耳をすませに、来てください。
あなたの中の物語をよみがえらせに、来てください。

ようこそ、サラへ。

(シアターユニット・サラ主宰 実村 文)

 

♦◊♦ サラとは。♦◊♦

サラは「さら地」の「さら」です。
何もない空間に、物語があらわれ、やがて、もとの何もない空間にもどる。
その「まっさら」な場所を大切にしようという思いをこめて、名づけました。

もう一つ、伝説の木「沙羅樹」【さらじゅ】の「さら」でもあります。
お釈迦さまが亡くなるとき、その四方を囲んで立っていた沙羅の木の花の色が、
紅から真っ白に変わった、とか。
四方を囲まれた空間で、何かが起こり、花の色が、静かに変わる。
そんな舞台をつくりたい、とも、思っています。